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ミサイルは落ちてこない

ミサイルは落ちてこない。
でも、この国の同盟国の「飛翔体」が市民の土地に何度目かの墜落をした。
「遺憾」って言葉がぼくらから権力を委託された政治家さんの口からは漏れるけれど、もうこんなことがいい加減に起きないようにする行動はしてくれないみたいだ。
どこかにいるかもしれない仮想敵に備え続けるために、かの同盟国の引き起こす事故と犯罪の被害という実害に耐えることが必要な犠牲という論理はもう破綻していないだろうか。

ミサイルからぼくらを守るために迎撃するための鉄の塊を買うそうだけれど、もし、本当にミサイルが飛んでくるような事態になったら、それを打ち落とすことが防衛だなんてそんな子どものケンカの最初の2秒みたいなことで「防衛」が成り立つと本当に思っているんだろうか。
一度始まってしまった「ころしあい」は中東のかの国と同じ歴史を歩むだけじゃないだろうか。
どんなに近代的でハイテクな兵器を使っても、一度混乱した土地と政治は終わることがないんじゃないだろうか。
延々と続く「ころしあい」と「テロ」の中で、そのすべてからこの国の国民を守る手立てを本当に持っているんだろうか。
もし、そうだとしても、他の国の市民がその犠牲になり続けることを、この国は容認するんだろうか。

原発事故は起きないと宣言していた今のこの国の最高権力者は、そのことに対する反省と事故原因の徹底的な調査と、その上に成り立つ「事故がなるべく起きない仕組み」「でも、起きたらどう市民を避難させるか」っていうストーリーに未だ手を付けていない。
事故で被ばくした土地、そして市民。
収束していないこの事故、放出を続ける放射能。
遠い国で、同じような事故が起きた時に
「かの国とは仕組みが違う」
といい、その避難指示に対しても
「独裁国家はだから」
と言っていたけれど、今、この国ではそれ以上の汚染地域であっても、そしてそこから逃げる市民にも保障も対策も、そして実態調査も、その情報の公開もされていると言えるんだろうか。
ないことに「風評に」ひたすらするようなことばかりじゃないだろうか。

なんとかミクスでこの国の通貨価値を下げ続け、相対的な効果で輸出企業の業績を上げ、ぼくらの年金を株につぎ込み続け、実体は物価が上がり、実質賃金は下がり続け、国内消費は冷え込んでいるのに株価だけが高くなっちゃったけれど、この政策いつかはやめなきゃいけないんだろうけれど、どうやってやめるんだろう。。。
ぼくらの年金基金が亡くなった時?
その時にカンフル剤さえなくなったこの国の経済がどうなるかを誰も説明してくれない。

権力を私的に使い、ぼくらの国有地をあっちこっちでお友達にあげちゃった疑惑に対して、まだ全然丁寧な説明もしていないけれど。。。

この国の形を変えるような決議の時には解散して、ぼくらに何かを問うことなく。
教育の無償やら、消費税の配分を変えるやら、別に問われなくてもどんどんやってくれればいいようなことで選挙をしちゃうこと。。。

ぼくは政治に正義なんか求めていないし、これが「正義」だ!なんていうプロパガンダにはうさんくさいものを感じてしまうけれど、少なくても今の政治はぼくのためにはならないことがてんこ盛りだ。政治は自分の立場から見た時の「正しい」と「正しくない」のぶつかり合いじゃなくて、「こっちの方が都合がいい」のぶつかり合いだとぼくは思うけれど。。。

今は生活に必要な「お金」を日々稼いで使っている人には都合が悪い政治だと思う。
生活に必要な以上の「お金」を、そしてそのお金をさらにさらに増やしていきたい人にとって都合がいい政治だと思う。
鉄の塊をぼくらの税金で買うことも、そのために「仮想敵」が必要なことも、そうやって多くのお金を生みだす利権=原発を守ることも、なんとかミクスで株価を上げ続けなければいけないことも。

ただ、とてもとても有能さを感じはしない。
「出口」の見えない儲けシステムに固執することも。
誰かが作った利権システムを汲汲と守り続けることしかできないことも。

そんな彼らに少しでも「ぼくの都合がよいのはこっち」っていう意思を示すために、今から投票は行こうと思うヨ。
でも、本当に語らない、説明しない、ただ相手をあげつらって貶めあう。
そんな言葉の応酬を延々と続けるこの選挙。
声が大きい方の声がたくさんぼくらには聞こえてきているんだろうネ。

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