Leave a comment

大統領選

この国の同盟国の新しい大統領が次々と打ち出す言葉が波紋をよんでいるみたい。
この国のテレビのニュースでも度々登場するし、面白おかしくだったり、まじめにだったり、批判されていたりだったり。この国の政治家よりも出番が多いんじゃないかっていうくらいよく目にするし、この人の政策に関しては間違いなくこの国の強行採決されていった法律よりもたくさん解説されてると思う。

ぼくは「む~ん」となりつつも、なんだかとても羨ましく思うんだけど。。。
かの新大統領は、ちゃんと選挙戦の段階から「こうやるぜ!」って声高らかに主張し続け、その主張によってかの国民に選ばれて大統領になったから、「だからやるよ!」ってその政治活動は始まっている。
それはとてもまっとうなように思える。
公約したものを当選してから「やっぱりやらない」なんていうのは民主主義の根本を揺るがすことだもの。
あの「公約」を選んだ多数の人にあの人は応えていく義務があるんだもの。

半面、それに反対する人の抗議デモ、マスコミからの批判もずいぶんあって。
それが大多数の意見となった時に、あの新大統領の政策に影響を与えそうにも思えるし、次の選挙で大きく変わるのかもしれないとも思う。
とてもまっとうな形なんじゃなかろうか。

この国では「反対」と選挙前に言っていたことが圧倒的な与党によって「強行採決」されてきた。
保険証書の裏に書いてあるくらい小さい文字の一行が、この国の形を変えるほどの政策で、それを争点にせずに与党になった政権が、それを「強行採決」してきた。
選挙前はなんにも話がなかったようなことが、急にすぅぅっと現れて、審議もまともにされないまま、「強行採決」されてきた。
この国の首相さんは、かの国の新大統領さんに「公約を破れ」とわざわざ海を渡って伝えに行った。
その間、この国のメディアはそれらのことをかの国の大統領とその公約と同じくらいぼくらに伝えてきただろうか。

結果として「間違ったこと(誰の価値観と視点でみるかでも変わるけど)」「その国の大多数が犠牲になる」政策であったとしても、それが正々堂々と主張されて、その国の民主主義のシステムにのっかって採択されたら、それは公約であって実行され、その結果をもって「肯定」されたり「否定」されたりしなければ民主主義国家の根本を否定することになると思う。

この国では、その根本を建前としても理解されていない方々がメディアであったり、政治を進めているように感じる。
だから、この国の政治家とカテゴライズされる人々は「権力者」同士のやりとりで、物事を決めればいいんでしょっていう雰囲気をとても強く醸し出しているように思える。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>