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はにここシフォンのご紹介

ちゃんちき堂が「はにここ=ハニーココナッツ」に出会ったのは去年の今くらいかしらん?

羽村にある中車水車小屋さんに始めてお邪魔してランチを食べた時でした。

なんかさ~、知り合いがみんなよく行ってるみたいでfacebookでおいしそうなランチや水車、そしてお店の目の前に広がるチューリップ畑とかさ。なんかいいとこだなぁって思ってて休みの日にお邪魔したのデス。

ランチもやさしい味でほわ~っと癒されたんですけど、食後に珈琲を頼んで出てきた珈琲の横にね、はにここがあったのデス。

「これ黒砂糖ですか?」

「はにここっていうんですよ」

ってとこから始まってお話し聞きました。

 

はにここはさ、インドネシアのお父さんが毎朝、毎夕ヤシの木に登ってお花のつぼみから蜜を採集するところから始まるんだって。

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そして、その蜜をお母さんがゆっくりとゆっくりと煮詰めて作られる手作りの甘味料なのデス。

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でも、それを日本でなんで売ってるの?

そう聞くと、このはにここ200gがインドネシアの子ども一人の1カ月分の学費になるんだって。

今はもっと複雑になってて、というか現地のニーズに合わせた形になってて、地域のコーディネーターが学費支援にしたり(その場合も割合を家庭にあわせて決めたり)、学ぶために必要な備品に回ったりとしてるそうだけれど、そんな形でインドネシアの子ども達の就学を持続的な形で支えているんだそうです。

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なんかステキな試みだと思って。

単なる支援でもなく、善意の押しつけでもなく、現地で手作りされた「商品」を欲しい人が買うことで、その土地の子ども達の教育の足しになる。

それは商いの基本的な形だと思うのデス。

ぼくらは生活するために物を作り出し、サービスを作りだし、誰かがそれを買ってくれて、買ってくれることによって得られたお金で、生活に必要なものを誰かから買って、その人の生活を支える。それがインドネシアと日本で行われていることがすごいなって。

そして、学ぶっていうことは計算だったり、考えることだったり、体験することだったり。

そんなことはさ、その子の将来の可能性を大きく大きく広げる大切なことだと思って。それこそ、インドネシアという土地に住まう人々の持続性にとても関わることなんじゃないかと思ったのデス。

 

それにさ、はにここは味もやさしいけれど、身体にも優しいんだって。

ミネラル豊富、そして血糖値がお砂糖なんかに比べて食べた後、ゆっくりと上がって行くから身体への負担も少なくて済むんだって。

 

やさしい味で、身体にもやさしくって、それを食べると子ども達の教育の可能性が広がるなんていいじゃん?

だからね、はにここシフォンを作ったのデス。

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最初はなかなか売れなかったけれど、最近では売れ筋シフォンの一つでちゃんちき堂の定番のシフォンの一つになりました。

ちょっともちもちして、香りのある黒糖のような風味のはにここシフォン。

食べて欲しいシフォンだなぁ。

 

【余談】

イロンナ事には裏と表があって、悪いことばっかりじゃないとも思うけれど、インドネシアに対するこの国のODAのあり方には問題もあると思うのデス。

この国の企業にとって必要なODA。

現地の人々の生活環境を一変させ、破壊してしまう開発。

半分自給自足の生活をしていた現地の方の水資源をダムという形で奪い、生活の糧を得る場所を奪い、貨幣経済を押しつけること。

この国にとってとても大切なものではあるけれど天然ガスのプラントを作ることで起きたこと。

重い金利負担。

ODAの資金源はぼくらの年金資産がずいぶんな割合だそうだし、税金やぼくらの納めるお金で成り立っているのでしょう。

ぼくらの生活の為に納めたり、ささやかな老後のために納めたそのお金が、一部の人の利益や、現地の生活の事を知らない人の思惑で現地の多くの人、生活をしている人の声に耳を傾けない形で使われてきた部分もあると思うのデス。

見えないから行われてきたそんなインドネシアとこの国の歴史をぼくらそれぞれの価値観で見直すことにもなればいいなって思います。

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