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長野県、佐久市の岩村田商店街に行って来たヨ

お休みの日を利用して、長野県に足を伸ばしたのだ。

メインの目的はべっからい麦星さんが開拓中の古民家改修を見に行くこと。

朝の3時に起きて、3時出発!

べっからい麦星さんはcafeころんと同じくreadyforのクラウドファンドを利用して古民家改修の費用の一部を集めてネ。その縁でcafeころんにも一度着ていただいていたのデス。

その様子を見にお邪魔したんだけど、そこから50kmほど離れたところにある佐久市にもお邪魔したってことなのです。

 

いつだったかな?

この岩村田商店街の会長さんが青梅にいらっしゃって、講演会があったのデス。

その時の話しがとても刺激的だったんだけど、やっぱり見てみないとわからないものもあると思って機会があったらなぁって思ってたんだけど、この機会に足を運んでみました。

その講演会の時の話しは、自分達が商店街を受け継いでいく時の話し、イベント三昧で失敗していく話し、そしてそこから自分達の事業と商店街を見直していく話しがあったんだけど、その結果の今の状態を実際にみることができました。

雨の日だったけど屋根のある商店街は雨に塗れずに歩くことができました。

「これが言ってた屋根かぁ」

「屋根なんて作っても商店街は元気になんないって言ってたなぁ」

そんなことを思いながら歩いていくと。

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閉まっていたけど高校生のチャレンジショップ発見。

歩いていたおじさんが教えてくれたけど

「高校生がまだこねえけどな、くれば開くぞ。野菜とかよ、あいつらが販売してるんだ」

って。

どうやって地元の高校生と商店街が結びついていったんだろう。

ここは前、どんなお店だったんだろう。

このお店の地代家賃や何かを商店街で負担してこのお店ができるまでにどんな話し合いがあったんだろう。このシャッターの裏にある歴史をイロイロ想像しながら。今あるこのシャッターの奥の店。

ここから新しい事業主が生まれてくるかもしれない。

お父さん、お母さん、先生以外の街の大人と商売しながらつながれる空間なんてステキだなぁ。

そんな経験、体験が彼らが大人になるにつれてどうやって醸成されていくんだろうなんて思いながら通り過ぎました。

 

商店街は確かに全体的に古くなっていて(建物がね)、でも、それがいい味を出している。もっとこの古さ感を利用したらいいのかもなぁって思いながら次に行き着いたのは「本町おかず広場」

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ここも商店街直営。

3時頃だったからあんまりおかずがなくって、そしたらおばちゃんが

「ごめんなぁ、この時間はあんまり作らないんだよ」

「やっぱり昼と夜ですが?」

「いや、勤め人が多いからね、昼間もそうでもないんだけど、夕方からだね~」

「そっか、通勤の帰りとか、学校の帰りとか、夕飯の買出しとか?」

「そうそう」

その一言一言になんか自信がみなぎってる感があってかっこよかった。

講演のときに会長さんが

「イロイロ調べたりした結果、この商店街のお客さんは半径200mに住んでる人だって決めた!」

って言ってた。

その決断が形になった場所がここにある。

ご近所の夕飯にお母さん達が作る作りたてのお惣菜。

そして、このお惣菜を目指して商店街を歩く人が増える。寄る人が増える。

「ケッコウ予約も多いんだよ」

「あったかいの食べさせてやりたいからね~」

おばちゃんはそういってた。

 

いわんだ・ゴールデン街っていう飲み屋横丁をちょっとうろうろ。

こういうとこで夜な夜なひみつの作戦会議が開かれたのかなぁ。。。なんて思いながら。

次に訪れたのは寺子屋塾。

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作業着でパーカーはおったぼくが入っていくと中から不審な視線。。。そりゃそうか。

「青梅から来たんです」

「え、この前東映会人きたよ」

「そうですよね、その前本町の人も来たと思うんですけど」

「あ~、来た来た、TMの人もね」

「その後会長さんが講演しに来てくれて」

「そうだそうだ」

「そん時聞いた話が刺激的で実物見たくて来ちゃいました」

「そうかそうか、どうぞどうぞ」

って中に入れてもらっちゃった。

横では無認可だけど保育所。30分250円、商店街利用の人は無料の子ども達の一時預かり所。

買い物しに来るのに必要なのは駐車場だけじゃないってことだ。ゆっくり買い物したり、お茶したり。そんな時間を安心してお母さんに提供することも人が来る仕掛けになってるってことだ。

中の塾では通信制の高校もあって、そして小中学生の塾もある。仕切りはなくって、ど~んとおくまで丸見え。それが大事なんだそうだ。

「ただ勉強を詰め込むだけの塾は他にもあるからネ」

「ここに通う子は成績のいい子も悪い子もいるけれど、それぞれに必要なことを見極めてやってるんだ。それぞれのペースでね」

「勉強だけじゃないからね、大切なのは」

「学校でも家でも相談できないことをここにいる大人たちに相談する子もいるんだ」

ここは商店街直営の塾。

だから、目的がただ「成績を上げる」だけじゃないんだろうね。

ここでは子ども達にこの街にいる大人たちに触れること、街の魅力を伝える場所でもあるんだよね。そして、そうやってできていった人間関係が、もしかして将来ここでお店を起こす子がいた時の財産にもなるし、そのハードルを下げることもあるんだろう。

商店街直営っていうことの意味があるんだって熱く語られたよ。

 

最後に訪れたのはここ。

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いわゆる一坪商店街。ここも商店街直営。

チャンレンジショップって言うんだろうか。一坪ごとに全部で8店舗かな?お店が入ってた。アクセサリー屋さん、雑貨屋さん、マッサージ、リフレ。イロイロイロイロ。

起業したいけど先立つものが心細い時に、階段があったらとても楽だろうなぁ。

cafeころんもそう思って作ったけれど、同じコンセプトでここでは常設で8店舗。ここから育って商店街の中でお店を出すことがあるんだろうね。

歩いてみると明らかに新しいお店が何件かあったもの。

もしかしたら、そこはここの卒業生なのかもしれない。

 

岩村田商店街は次世代を作っていくための仕組。

数年先をターゲットにした手仕事村。そして、10年単位で先を見た寺子屋塾、高校生のチャレンジショップ。

そして、そのためにもお客さんに足を運んでもらう仕組としての

チャンレンジショップ、本町おかず市場、寺子屋塾。

空間と時間。

それに丁寧に手がうたれている感じがすごいしたなぁ。

 

cafeころんの一角。

cafeころんができて、ツリーハウスと吊り橋ができて、青梅シネマ(cafeころん別館)が出来て。

でも、構想は道半ば。

そのとてもいい刺激を受けた一日になったなぁ。

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