20 Comments

海堂 尊さんの本

ぼくは最近のベストセラーとか、基本読まないんです。基本。
別に嫌いというわけじゃなくて、ジャンルが歴史小説が好きだからあんまり出ないでしょ。最近の作家さん。
しかも、時代小説じゃないんです。歴史小説。
後、山に関する本。
最近は古典と呼ばれる本を読みなおそうかなと。
そんな本ってものすごい数があるからベストセラーに行きつかないんです。
それでも奥さんが読んでる本をぱらぱらと読んだことがあるけど、当たり外れが大きくて。。。ぼくイヤなんです。たとえば構成に無理があったりとか。構成がしっかりしていてもなんでそんなに人間不信になるようなテーマなの?とか。最近のミステリーなんてそうだけど、死が軽い。人間関係が軽い。
無理な精緻なロジックを通すだけのために人がどんどん死んでいったり。
軽いタッチで読めるからっていわれると、別にそれなら読まないで他のことすればいいやって思っちゃうから。
読み終わって何も残らないのはイヤだし、残ったものが泥みたいな残滓だったりするともっとイヤ。
ぼくにとって、役に立たないと思っちゃうのが何よりイヤ。
ぼくにとってのよい本もあるんでしょうけど、それに巡り合うためにイヤな気分になるのがイヤだからあんまり読まない。
といいつつ、この1週間。はまっています。海堂 尊さんの本。
「チームバチスタの栄光」
「ジェネラルルージュの凱旋」
最初は何気なく、読む本がない時に
「これだったら読めるんじゃない?」
って奥さんに渡されて読みました。それなりに面白かったから、奥さんが買ってきたら読む。ドラマは好きじゃない役者さんがメインだったので見なかったけど、映画はそれなりに楽しく観ました。
それで終わり。
だったのにハセツネが終わって、なかなかダメージが抜けなくて走れないからつい、手にとって読み直して、思いました。
「これって、物語の背景に著者のメッセージがあったんだ」
「これって、全部つながって一つの物語とメッセージになるんだ」
面白くなっちゃって、先週古本屋を回って、amazonで調べてシリーズ全部購入~。今週は読書週間になってしまいました。時間があることといいことに。
昨日は3冊。今日は用事があるから、そんなには読めないかな?
日本の医療と医学をテーマに置いた一連の小説(違うのもあるけど)。
その一冊一冊で著者が登場人物に話させる言葉の中に、特にクライマックスで登場人物が語る言葉に、日本の医療と医学がおかれている状況と、それに関わる小説の中では単純化される故にインパクトがある社会のガン細胞達。
そして、ガン細胞を発見するCTやMRIみたいな機能を持つ、マスコミの機能不全。
ぼく達がホントに日々目にしている事実とちょっと違う角度の事実。
人を治すための医療とは?命が社会で育まれる意味とは?
それに、お医者さんはぼくのすぐそばにいる存在。その背景を感じ取れたり、知るキッカケになるだけで、それを小説で読めるのはいいなぁ。
とても面白い。。。
今から医者になってやろうか!って思うくらい。
しばらくブログが不安定化も。。。熱中し過ぎです。。。

20 thoughts on “海堂 尊さんの本

  1. SECRET: 0
    PASS:
    医療関係や刑務所死刑関係大好きです(笑)
    まぁ若干誇大表現や作者の気持ち入り過ぎてるとこもあるけど
    こんな感じで医療に取り組んでるんだなとか 死刑囚との関わりってこうなんだって思って読むのが好き~
    また本屋の香りで癒されに行こうかな(笑)

  2. SECRET: 0
    PASS:
    まとめ買い、奥様の許可もらった?(爆)
    私は驚くほど全く本を読みません(読まなくなっただな)が、少し読みたくなってきますね~( ´艸`)
    ウルちゃんは家田荘子が好きで読んでるみたいですけど♪

  3. SECRET: 0
    PASS:
    一度活字にハマってしまうとずーっと読んでいたくなっちゃいますよね
    根を詰めないようにね~^^
    我が家は活字大好き家族なので、暇があれば何か読んでいます
    みんながみんなそうなので我が家は静かな事が多いですね~

  4. SECRET: 0
    PASS:
    てつさんおススメ本♪
    私は、幸い(?)本も、映画も、ドラマも観てません!
    ちょっと読んでみようかなぁ~
    興味津々!
    でも、今は本が買えないほどの金欠( ̄_ ̄ i)
    アマゾンのwish listに加えちゃお~

  5. SECRET: 0
    PASS:
    本を読む事がなくなりました…視力が歳とともに低下すると、必ず50ページは読む事が出来なくなり、マンガも見なくなりました!ってこの間ガラスの仮面読みましたが…時間がかかるんです(笑)
    こう言う所から体の衰えを感じるんですよ!根を詰めたらあきまへんで(⌒‐⌒)

  6. SECRET: 0
    PASS:
    前から読んでみたいと思いながら、自分は映画しか観てません(レンタルDVDですが)。
    現役の医師として抱えている問題意識を、小説というエンターテイメントに変えて、社会に訴えているんだなあというのが、映画でも感じられたくらいだから、小説だと、もっと伝わってくるんでしょうね。

  7. SECRET: 0
    PASS:
    大人になって久しいコロ、
    ‘アタシって本当は読書があんまり好きじゃないかも?’
    と気づいてからあんまり読書しなくなったんです。笑
    なんか面倒臭く感じちゃうんですよ。(;^_^A
    子供のころからずっとアタシは本読むのがすきなんだ、って思いこもうとしてたのかも、、、。
    (文学部はいっちゃったけど。)
    てつさんみたいにホントに楽しんでできる読書の数をすこしでも増やして行きたいな~

  8. SECRET: 0
    PASS:
    僕もほぼ全部読んでます。勿論バチスタシリーズは全部読んでます。
    そうなんです。只のミステリーではなく、現実とリンクさせているところにリアリティーがあって、只のミステリーとは異なる楽しさがあります。
    日本の社会で90%以上が死因不明なんて知りませんでしたしね。
    勉強になる本だと思いますよ

  9. SECRET: 0
    PASS:
    この作家さん大好きです
    「メスは光る」などの医療から、
    「黒豹」シリーズまで
    ドキドキハラハラで面白いですよ。
    特に黒豹シリーズは相当出てるので、寝不足でしたねぇ…

  10. SECRET: 0
    PASS:
    >ひぃママさん
    病院のお医者さんとは何度も会いますもんね。その裏側や、悩みがわかるとまた全然世界が違って見えますね。

  11. SECRET: 0
    PASS:
    >ママチャリさん
    目がしばしばします。
    普段は週に1,2冊程度なんです。はまるとそれが一日2冊3冊に。。。他は何もせずに。
    目が疲れたぁ。

  12. SECRET: 0
    PASS:
    >アイアン・キティさん
    もちろんです!
    毎回ちゃんと許可取ってますよ~。
    読み過ぎで目がシバシバ。。。たまにはいいかな?

  13. SECRET: 0
    PASS:
    >月猫さん
    目にクマが出来ちゃいました。
    でも、とまらない~。
    うちの親も活字中毒で、そのせいで本だけは買ってもらえて、ぼくもそんな感じです。
    走る前は趣味は読書しかなかったもんなぁ。

  14. SECRET: 0
    PASS:
    >Pocoさん
    あ、それはいいかも!
    世界観が全部つながっていて、それも楽しめますし、現代医療の問題が一面的であっても感じられて、そんなことに興味を持つきっかけになりますよ~。

  15. SECRET: 0
    PASS:
    >アンティさん
    ぼくも目がしばしばしてます。
    昔はそんなことなかったのになぁ。。。
    でも、まだハマり中。。。とまらないんです~。

  16. SECRET: 0
    PASS:
    >ブルーさん
    あ、鋭い!
    やっぱり小説はご本人のメッセージがダイレクトに伝わってくるので。そんな視点で物事みてこなかったなぁと思いつつ。読んでます。

  17. SECRET: 0
    PASS:
    >エミルークさん
    周期がないですか?
    ぼくはダイタイ「マンガ月間」「何もしない月間」「本読み月間」をぐるぐるしていて、ちょうど本読み月間に面白い本にはまると読み続けちゃいます。
    マンガ月間の時は本は手に取るのもおっくうになるんですよねぇ。。。不思議。

  18. SECRET: 0
    PASS:
    >もっちゃんさん
    司馬遼太郎さんと比べていいのかどうか分かりませんけど、小説を楽しみながら現実認識の視点を新たに発見できる本って好きですね~。
    まさにそうですもんね。

  19. SECRET: 0
    PASS:
    >み~たんさん
    それは危険な本ですね。。。既に目がいた~い。くまが出来ちゃいました。
    まずは今日まで読み続ける予定なんですけど~。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>