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【板塀を作る。。。板観さんの足跡を飾れるような。その①】

 

ぼくらのひみつ基地着工前夜。
だから去年、2018年の5月とか6月とかのことだと思います。
cafeころんの裏庭を囲んで小さなお店が身を寄せ合うような場所を作りたい。
そんな話をしている中で
「あの壁はどうにかならないだろうか?」
って話が出たんです。

あの壁とは、ぼくらのひみつ基地と本町の駐車場を隔てるところに続いているケッコウぼろぼろになったコンクリートの壁。
確かにいい雰囲気ではあるんだけれど、ちょっと高すぎる壁。
そして、高いのにぼろぼろだから、ちょっと怖い壁。
「この壁を壊して、板塀にできたらいいのにね」
「そりゃあいいネ!」
「そこを板観さんの看板や看板のある風景のポスターをはって、写真展みたいにできたらいいよね。ずっとこの街のために看板を描き続けてきた人をぼくらが忘れないように。そして外から来た人にこういう人がいたって知ってもらえるように」

本町駐車場はまちつくり会社が運営している場所だから、まちつくり会社にいた山田さんに相談してみました。
でも、実際は市役所から借りた土地とのことで、壁の所有者は市役所とのことでした(実際にそれがわかるまでケッコウかかったし、それを市役所と交渉しながら進めてくれたのが山田さんデス)。
その後も「解体して新たな壁を建設する予定はありません!」
との返答。

「でもさ」
「実際にぼろぼろで高くて危ないことは危ないと思うし、それを壊してくれって話じゃないんだ。ぼくらで壊すのも作るのもやるよ。ただ、自分の持ち物じゃないから許可だけ欲しいんだ」
「う~ん」
これぞ、板挟みって感じだったと思うんだけど、そういうことならと再度交渉してくれた山田さん。
そんな時に、リアカー引いてたら市議の大勢待さんに会ったから、話してみました。
「市の予算がないのもわかっています。だからこそ、新しい公共事業の在り方を青梅市は考えてみるべきじゃないでしょうか。なんでも市民が陳情してやってもらうんじゃなく、自分たちのお金と労力と構想で街を作る。市の予算は本当に困った人に回していく。そんな先験事例になるかもしれませんよ」
「面白そうだ!聞いてみるよ」
大勢待さんが動いてくれました。
そして、市役所の返答があるたびに
「じゃあ、こうならどうだろうか?」
「こうしようと思うって話ならいけないだろうか?」
諦めないぼくのわがままを
「なるほど~。」
「じゃあ、この切り口で聞いてみましょうか」
と粘り強く交渉してくださったのはやっぱり山田さんでした。

冬になって「ぼくらのひみつ基地」もずいぶん完成に近づいた時に、その山田さんから連絡をもらいました。
「行けそうですよ!」
青梅市も動いてくれることになりました。
解体工事はなにかあってはいけないとのことで、予算をとってくださって(ホントすみません。。。)、でも、壁の代わりの板塀建築には一切市の予算は使わず、ぼくらで作るってことで合意していただきました。
ずっと応援してくれていた風変わりな大家さん=岡野さんも地主として市とまちつくり会社との話をしっかりまとめていただいて、ついに工事ができるようになりました。

その段階でけやき出版さんにぶしつけなお願いを送りました。
けやき出版さんが出版された板観さんの写真集の画像を引き延ばしてポスター化したい。
もちろん、目的もお伝えしましたが、お金はないけどやりたい!っていうわがままなお願い。
同時に、権利関連の問題をクリアするためにも自分が撮った写真とか、誰かが撮った写真とかではなくけやき出版さんの持っている権利の使用許可をいただくのが、今後のためにはスムーズなはず!っていう思いもあってのお願いでした。
社内での調整、そして実際に写真を撮ったカメラマンさんとの調整もしていただいて、返答をいただきました。
「街のためになるのならぜひ!」
と。

小さな小さなプロジェクトデス。
ぼろぼろのコンクリート塀を壊して、新たに板塀を作るってだけの。
小さな小さなちゃんちき堂さんだって、たぶん頑張れば単独でできるくらいのプロジェクトデス。。。たぶん、お金的には。いや、ないかな。。。
と同時に、ぼくにはできないことがたくさんありました。

行政の方と話すには行政の方の言葉がわからないとできなかったと思います。山田さんや大勢待さんが動いてくれたからこそ、そして、何度も何度も。。。
ぼくにはなんの権利もないことだったからけやき出版さんがOKって言ってくれなければ実現できないことでした。
いつも、そうだけど、今回もしみじみありがたいって思います。
そして、いつも、そうだけど、作るのも作るための資金もぼくはやっぱりみんなでやりたい。
誰も出してくれなくても、自分一人だけでもやっちゃう覚悟はあるけれど。

なので、お願いデス。
もし、ここまで読んでいただいて、共感していただいた方がいらっしゃったら、一緒に作りませんか?
ぼくの空いている時にやっているので随時作業日は告知させていただいています。
そして、気持ちが動いたら、募金という形で参加していただけないでしょうか?
1口=3,000円で。
1口の募金で野地板の下にお名前を刻ませていただこうと思います。

cafeころんに募金箱を設置します。
また、ちゃんちき堂の口座を以下に記します。
お名前を刻むことをご希望の際には、その旨ご連絡いただいた上で募金してください。
よろしくお願いします。

ーーー口座情報ーーー
青梅信用金庫 河辺支店
普通 0764785
ちゃんちき堂 久保田 哲

連絡先:
facebookご利用の方はメッセージください。
それ以外の方は
tetsu_kubota@chanchikido.jp
までご一報ください。

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