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消費税と原発と

ぼくは今国会で議論されている消費税の増税がイヤです。
それと原発で発電される電気にお金を払うのもイヤです。

だからなんていうかすっごい考えこんでしまう。

なんだろ「財政再建のため、社会保障のために消費税増税しかない」っていう議論って。
日本のため(ぼくらのため)、社会保障のため(ぼくらのため)の手段は「A」しかないっていう前提から始まるって。
原発もそう。
日本の経済のため、ぼくらが安定して電気を使うためには「A」しかないっていう前提から始まるって。

「A」とか「B」とか「C」とかって手段があって、それぞれメリットはこう、デメリットはこう。
っていうところから出発しないのってなんでさ!って思う。
その時点でいや~な気持ちになる。
だって、最初から脅しから始まってるんだもの。なんで選択肢がないのさ。

こう言われると「A」について「賛成」「反対」しかなくなっちゃって、すっごい険悪になってくる。
消費税に反対!じゃあどうするんだ!金持ちからとれ!
とか。
原発に反対!じゃあ日本の経済がどうなってもいいのか!経済よりも大切なことがあるだろ!
とか。

本当は「日本の財政どうしようか」「社会保障どうしようか」からスタートして、いい方法を探れるかもしれないぼくらが。
「安心で安全な電気をどうしようか」からスタートして、いい方法を探れるかもしれないぼくらが。
対立させられて、そしてその対立をみて、みんなでいや~な気持ちになっていく。

例えば。。。
ぼくも消費税じゃなくて、お金持っている人が払えばいいのにって思うんだよね。ただ、お金もちが払え!って言われたら、それがぼくだったらイヤだな。
「お金持っている人が払いたい」って思える税制作って、これならどう?って聞かれる方がいいなぁ。と、それは変だろか?
学校で習ったからさ、ぼくもず~っと税金は国民の義務だって思ってたよ。
権利があるなら義務を果たさなきゃって。
でもね、どうしても最近そう思えないもの。今の感じじゃ税金払いたくないなぁ。。。って思う。
それはお金持っている人も持ってない人も同じじゃないかしらん?
絵空事なんだろうけど。理想はさ、我先に「税金払いたい!」っていう制度作ることなんじゃないのかなぁ。
「あいついいなぁ。。。金持ってるからたくさん税金納めてるんだぜ」
的な。
持っている人がお金を出すことで、たくさんの人が喜んでくれて、笑顔になって、お礼を言っちゃうようなさ。
理想論だろうか?そうなんだろうなぁ。でもさ。

ぼくらが生きて行くためには多くの人には電気が必要だけど(ぼくも)。
でも、そのことと、「だから原発が必要」っていうのは違うと思う。
ぼくらは「安心して、安定した電気を使えるようにするには」を考えたいんであって、そうではないものを「そうだ」と思いこむような、「仕方がない」って思いこむようなことしちゃうっていうのは「なんにもしてない」ってことだよ。
試しに選ばせてよって思う。イロンナ発電、イロンナ単価の電気をさ。
政治や行政っていうのはそういうことをしてもらうための仕事で、「なんにもしない」ために奔走することじゃないよなぁ。ぼくらのために仕事をする対価でお金をもらっているプロだもの。

こういう仕事されちゃうとみんながイヤ~な気分になって、税金も払いたくなくなっちゃう。
だから、声の小さな人からうす~く取ろうっていう、また「なんにもしてない」仕事になっちゃうんだろうなぁ。

そう思うと、とてもうまくできていると思う。
タブン、今政治や行政や情報や経済や。
その真ん中辺にいる人の中にはぼくらからうす~く集めた税金や電気料金に寄生している人がいるんだろうね。
そして、その税金やら電気代をあっちこっちにばらまいて、ケッコウな数の人の生活の経済的な基盤を支配しちゃっているんだろうね。
そんなぼくらの税金や電気代を元手にした商売は、みんながイヤ~な思いをして、だから政治や行政に無関心になって、投票率も下がった方がうまくいくんだろうね。

ま、ぼくの想像だけども。
すっごい意思を持ってやっている人がいるっていうより、なんだかそんな雰囲気の中で生きている人がいるんだろうなぁ。

最近ぼくは考える。
彼らの商売の元手はぼくらの税金や電気代だ。
ぼくは消費税反対!って言って、原発イヤだ!って言うけれど。
そのぼくが彼らの商売の原資を出してるんだろうね。

そして、ぼくらが対立して
(金持ちと貧乏人やら、公務員と民間やら、原発容認と反対やら) 、それを眺めている人もみんなでイヤ~な気持ちになって、諦めたり、無関心になったりするようにしたいんだろうね。

まだ、まとまっていないし、ぼくに出来ることは小さなことだと思うけれど。
ぼくらは「ちゃんと議論」するためにも、まず必要なのは彼らの商売に協力しないことじゃなかろうか。ちゃんとしてない「税金」とちゃんとしてない「電気代」を払わない「仕組み」を考えることじゃなかろうか。
「税金払うのは義務だ」
その通りだと思う。ぼくらのために使われるのなら。
「電気は必要だ」
その通りだと思う。でも、必要なのは電気であって電力会社じゃない。

まだもやもやしているけれど、今はその「仕組」を考えたいって思う。
どこのだれかもわからない彼らだけど。ちょっと可哀そうだもんね。そんな生活してるなら。

4 thoughts on “消費税と原発と

  1. SECRET: 0
    PASS:
    確かに私達は原発に依存した社会にいますね。
    家庭用燃料電池で大部分の電気を自家発電でまかなう・・・という方法もありますが、現実問題、沢山のご家庭において電気会社からの電力供給(原発)で日々の生活を送っています。
    話がずれてしまいますが、私がよく思うのは「何故、お年寄りからこんなにもお金をとるのだろう?」ということです。
    仕事から引退し収入は年金のみというお年寄りがいる中、これから医療機関にかかることが多くあるだろうに何故・・・?と思うのです。
    そう思うのは、私自身の老後はどんな世の中になっているんだろう?住みやすい世の中なのかな?という不安がそんな考えにさせているのかもしれません。
    また、これから成長する子供達に伸び伸びと育ってほしいという思いもあります。
    原発、消費税・・・
    納得できる仕組みをもって
    「不安のない希望ある世の中」になってほしいですね。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    特に福島の原発事故は 過去に追いやられている感じがします。
    先日 福島の保健師さんとお話しする機会がありました。
    彼女達は 本当に福島の住民・・・
    特に子供達の未来を危惧しています。
    現に 昨年の原発事故当時に
    避難させないで校庭で炊き出しのおにぎりを
    食べて砂遊びしていた30余名の生徒と家族
    原発から10キロ圏内の小学生の未来を心配していました。
    先日 福島の姉から 親戚の人が 腎臓結石で
    手術したと聞きました。
    住んでいる家が半壊の判定を受けているので
    医療費が かからないそうです。
    これっておかしくないですか?
    自宅の半壊と 腎臓結石と・・何が関係あるのでしょうか?
    9月までは どんな疾患でも医療費が無料だそうです。
    岩手・宮城も原発ではありませんが・・家を半壊した状況で暮らしている方が大勢居りますが・・
    そんな話は聞きません!
    何かが間違っている気がするのは・・?
    のんだけなのでしょうか?
    国会を見ていても すっかり
    消費税と電気料金値上げの話ばかりです。
    てつさんのおっしゃるとおり・・
    今考えなくてはならない根本の問題があるのに!

  3. SECRET: 0
    PASS:
    >梅ちゃんさん
    たくさんの未来のある子ども達と、子どもを育て、社会を支えてきたお年寄りが楽しく生きられる世の中じゃないとですよね!
    声が小さな人が犠牲にならない社会を作って行くために小さな自分の力や、少ない時間を大切に使って行きたいって思います。

  4. SECRET: 0
    PASS:
    >のんさん
    テレビだけをみているとあの震災や原発事故がすっかりもう収束したって思っちゃいます。
    でも、ちょっと考えるとそんなわけないのに。
    自分の日常で出会わないことにぼくらは鈍感になっちゃうから、だから日常で感じられることが大切なんですよね。
    コメント読みながら実感です。
    政治や行政の中心にいる人の日常が、タブンおかしなことになっているんですよね。

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